「家事やめます!」宣言をした妻の変貌②

aisaresyunin

[box06 title=”前回までのあらすじ…”]大好きな仕事をしながら、なれない家事に育児。ちゃんと全てこなしている人もいるのに、私は全部中途半端で毎日イライラ。どうしたらいいのか、思いつくままノートに書き殴っていたらある答えが見つかって…。
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家事をやめるってどういうこと?

家事をやめる!と宣言したものの、決して家事はなくならない。

毎日着た服は洗わないといけないし、娘の食事は作らないと。

 

なくならない家事をやめる、って言葉だけで見るとおかしい。

けど私が伝えたいのは、「家事をやめる=家事を放棄すること」ではないということ。

私が家事をやる、という思い込みを手放す

私がずっと苦しかったのは「家事は私の仕事」という固定概念。

夫もあからさまには言わないけれど、ふとしたときに「手伝おうか?」「何かする?」と聞いてくる。

これって、メインは私だ、と暗に言っているのと同じだと思う。

けれど、実際私自身も「私がやらなきゃ」という思いは強くあった。

「夫には分からないだろう、夫では無理だろう…だから私がやらなきゃ。」

 

しかし「家事をやめます」と宣言し<気づいた方がやる>スタンスに変えたところ、夫は片付けや洗濯をするようになった。

こちらから「ちょっとはやってよ!」とか言うわけではないので(それは言わないルール)、夫も渋々というより率先してやってくれた。

勝手に遠慮したり気を遣わない

私がよくやりがちだったのが、勝手に遠慮すること。

「これやろうか?」と言われても、(きっと疲れてるだろうから…。)(昨日もしてもらっちゃったから…。)と、相手に言われたわけでもないことを勝手に想像して勝手に遠慮する。

相手が「いいよ」と言ってくれているのに「いやいや、大丈夫」と頼れない。(すでにキャパオーバーなのに)

これは、相手を思いやっているわけではなく、「嫌われたくない」とか「できない奴と思われたくない」という不安や意地がそうさせていたのではないか、と今は分析しています。(正直、その時はよく分からんかった)

相手を頼ることは、自分を守ることにつながります。

そして、自分を守ることで心が安定し、誰かに返したいと思えるようになるのです。

そう思えるようになるまでは、相手の厚意に甘えて頼ってOK。

必要なのは思いやりと感謝

当たり前のことだけど、意外と忘れているのはこの2つ。

思いやりと感謝。

相手を思いやれば「あ、今日は疲れてそうだから私がお風呂掃除しよう」と思えるかもしれないし、逆にしてもらった時には「今日は疲れてたから洗濯してもらえて助かった、ありがとう」と感謝を伝えられるかもしれない。

ここに「当たり前」という固定概念が加わるから、あえて言葉にしなくなる。

けれど本当は当たり前なことはなにもない。

専業主婦は家事をやるべき?

私は今、専業主婦になりましたが家事に対する考え方は変わっていません。

(実際はブログなどを書いていたりするので、完全な専業主婦とも言い切れないかもしれない)

けれど、夫が「仕事が終わらないからご飯お願い」と言えば、余程のことがない限り気持ちよく作れるし、洗濯物は夫がすることもあります。

その変わり夫は、子どもの習い事や行事などは全く管理していません。

何度言っても忘れます。笑

主婦の仕事は「管理」

夫の仕事の管理、食材の管理、子どもの習い事や行事の管理…。

主婦の仕事って家事ではなく、管理なのだなとつくづく思っています。

 

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愛され主任ゆう(水谷有希)
愛され主任ゆう(水谷有希)
星よみコンサルタント
一児の母。29歳で看護主任になり、33歳で一旦退職。 2022年起業し、本格的に西洋占星術を仕事に取り入れるようになると、仕事がスムーズに決まったり、日々の生きづらさに対するヒントが得られるように。毎月満席の星よみセッションは、書き込み式の鑑定書が大人気。そのほか、発信を学ぶ講座<愛されマネジメント®︎>の主宰やビジネスコンサルにも定評がある。
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