【お客さまの声】「気分屋の同僚」に振り回され、仕事の日は寝不足、休日は疲れて何もできません。
今回セッションを受けてくれたのは、職場にいる同僚がとても気分屋でいきなり感情的になったりするので振り回されて疲れている、という30代女性の方。
どの職場でも、1人はいます、こういう「気分で仕事をしている人」
仕事の時くらい、気分に関係なくやってよ〜、と思うのは当たり前。
そして、こういう「気分屋」の方は1人が嫌いなのか、やたらと話しかけてきたりします。
むげにすると、なんだか後から反撃されそう…無視されるのも嫌だし…、と渋々相手をすると、なぜかやたらと話しかけられるように!?
全く共感できないけれど、反論するのは躊躇われて、そうするとどんどん相手が強く?なって、機嫌が悪い時なんか本当に職場の雰囲気が最悪に…。
セッションを受けてくれた彼女も、まさにその状態。
次の日が仕事の日は寝付きが悪く、子どもと遊びたいのに、疲れてそれどころではありません。
そんな彼女に私がしたアドバイスは2つ。
・相手を変えることはできないと認識する。
明らかに職場の輪を乱しているのは相手。それに対して、直接本人に注意をするのも一つ。
上司にお願いして伝えてもらうのもいいでしょう。
ですが、ここで相手が変わるかどうかは別。
「私たちは不快に思っている」と伝えた場合、それは「あなた自身が黙っているのをやめて、はっきり伝えるように変えた」のであって、相手が変わるかは分かりません。
ただ、「あなた自身が変わること」はできます。
・自分に向けられていると考えるのをやめる。
多くの場合、嫌な態度で仕事をしている人は「気づいてほしい」という意図があります。
無意識かもしれませんが、反応してくれるのを待っています。
反応しなければ一時的にはさらにヒートアップしますが、その後は居場所がないことに気づくはず。
相手がゴミ箱を蹴っても、書類を乱暴に扱っても、「ああ、この人は自分の感情に正直に生きているんだな」と考えてください。
そうすると、自分とあの人は違う人生を生きている、あの人に合わせる必要はない、と思えてきませんか?
どこにいっても、自分にとっての嫌な同僚はいます。
だからこそ、そういう同僚と出会った時にどう対処するかを自分の中に持っておくことが大切です。
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